デイジー図書再生機導入事例オーテピア高知 声と点字の図書館

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今回導入いただいた製品

製品情報

「地元の人にとっては地域の図書館で読書バリアフリーサービスが提供されることが一番便利だと思います。」
「読書機器の整備など誰もが読める環境を整えることが重要だと思います。」

オーテピア高知 声と点字の図書館 様

デイジー図書再生機導入事例
オーテピア高知 声と点字の図書館 様

「エンヴォイコネクト Lモデル」は初めて録音図書に触れる人でも、かんたんに録音図書の魅力を体感できるデイジー入門機です。
「エンヴォイコネクト Lモデル」を多数導入いただいているオーテピア 声と点字の図書館のご担当者 坂本様に、導入の経緯や運用についてお伺いしました。

今回導入いただいた製品

デイジー図書再生機
エンヴォイコネクト Lモデルのイメージ

エンヴォイコネクト Lモデル 
価格 19,800円(非課税)

録音図書に初めて触れる方向けの入門モデル。少ないボタンとシンプルな操作とコンパクトなサイズが魅力。読書困難を抱えるすべての方に録音図書の「楽しさ」「便利さ」を知ってもらうために、録音図書に触れるハードルを大きく下げることが最大の目的。
※本商品は図書館備品専用品です

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(エンヴォイコネクト Lモデルの後継機種)

導入した商品名

エンヴォイコネクト Lモデル

導入の目的

初めての方でも利用しやすいデイジープレイヤー

本商品のポイント

かんたんな操作と、どこにでも持って行ける携帯性

1エンヴォイコネクト Lモデルを導入するまで

エンヴォイコネクト Lモデル(以下、Envoy)導入前はどのようにして録音図書の貸出対応をされていましたか?
ずっとCD挿入タイプのデイジープレイヤーで対応していました。オーテピアになる前の高知点字図書館の頃は貸出用のデイジープレイヤーも1~2台ぐらいで、そのため利用者はデイジープレイヤーの給付を受けられる重度の視覚障害者がほとんどでした。視覚障害者以外の読書困難者のサービス利用はほとんどなかったですね。
導入前に感じていた課題はありますか?
「オーテピア高知声点と字の図書館」では、視覚障害者だけでなくすべての読書困難の方にサービスを提供しています。肢体不自由の方や読字障害の方など、様々な事情で読書に困難を感じている方の読書をサポートしています。そのためデイジープレイヤーも当初から60台ほど増設し、寄付をいただいたりしてさらに台数を増やしたりもしたのですが、足りなくなってきました。また、従来のデイジープレイヤーは高機能なのは良いのですが、ボタンの多さに使用をあきらめてしまう方もおられたりしました。
Envoyの導入を決めた決め手は何ですか?
読書バリアフリーサービスを広めていく上での一番のメインコンテンツになるのは、録音図書だと思っています。それを視覚障害者に限らず、読書が困難な人がすぐに利用できる、そういうサービスじゃないといけないと思っています。Envoyはボタンも少なく小型で扱いやすいうえに、比較的安価で増設もしやすいです。片手で操作ができ、ボタンもシンプルなEnvoyなら多くの方に喜んでもらえると思い、最初に20台導入いたしました。
また、基本的な機能ではありますが、本棚機能がついているのも大きいですね。複数の図書を収納できて,簡単に選べる機能は録音図書を利用する上でとても重要ですから。シンプルな操作でそれができるのもうれしいところですね。

2エンヴォイコネクト Lモデルの導入後

ご利用者様の反応はいかがですか?
視覚障害者をお持ちでお仕事をされている方からは「通勤のバスや出張とかで乗る飛行機や鉄道の中でも聞けたりする。これだけ携帯性が高いとどこにでも持っていける」と、大変喜んでいただけました。いろいろと外出される方にとってはこういう形もいいんだなって改めて思いました。それと、別の方で日常的に通院されている方がおられるのですが、いつもCD挿入タイプのデイジープレイヤーを持って通院されていたんです。病院での待合や時間のかかる処置中にずっと聞いているということでした。その方にお貸ししたら「これ、 めっちゃいいです。大きいのを持って歩かなくても読書できる」 って感激されていました。
お貸出しの運用方法はどのようにされていますか?
携帯型で薄いので、Envoyごと郵送しようということにしまして。貸し出し中に充電が切れることもあると思うので、ACアダプタも買って1パッケージにして。それで送り方は郵便局のスマートレター(料金180円)を使っています。このパッケージがきっちり入るので。それに返送用のスマートレターも入れています。また、書籍データは、ほとんどの人が電話でリクエストしてくれています。司書がお電話を受けて、ご希望の図書のデータを入れたEnvoyをお送りしています。
お貸出しの運用方法はどのようにされていますか?
お貸出し期間は基本的には一ヶ月にしています。中に入れるのも20タイトルまでとして。10タイトルくらいで借りられる人が多いですけどね。ご利用実績は導入開始年の2021年に25人が使ってくれて、125回。それで2022年度はさらに増えて39人になって、205回と順調に増えてます。サイクルも考えて台数はなるべくあった方が良いと思い、現在120台体制です。
他にEnvoyを活用されている場面などはありますか?
県内の市町村図書館で、録音図書のサービスを新たに始めた図書館には、声と点字の図書館が貸し出しています。今、4ヵ所の図書館に5台ずつで、合計20台を市町村図書館に貸出しています。高知県内の全部をオーテピアでカバーするのは難しいし、やっぱり地元の人にとっては身近な地域の図書館でこういった読書バリアフリーサービスが提供される方が便利だと思います。ただ、図書館もどれぐらい利用者がいるかも分からない状態で機器等を整備してサービスを始めるのは難しいので、最初は全部うちから図書館に必要な機器を貸し出しすることで、図書館がサービスを開始しやすいように支援しています。

3終わりに

今後のバリアフリーはどのように考えていますか?
電子書籍やオーディオブックなどのアクセシビリティがさらに向上することを期待しています。デイジー図書に関しては,より多くの読書が困難な方の利用を促進するためには、サービス提供側(図書館・点字図書館・学校図書館等)でデイジープレーヤーやタブレット端末など読書に必要な機器を整備し、誰もが読める環境を整えることが重要だと思います。当館では、機器や資料、サービスの充実・向上に読書バリアフリー法関連の国補助制度(障害者ICT総合サポート推進事業、地域における読書バリアフリー体制強化事業)を活用しています。各自治体においても国補助事業の活用などもご検討いただき、読書環境の整備を推進いただけたらと思います。
本日はお忙しい中貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。
オーテピア高知 声と点字の図書館
オーテピア高知 声と点字の図書館ロゴ

オーテピア高知
声と点字の図書館

2018年7月 開館。視覚障害や、高齢・病気などにより小さい文字の読解が困難だったり、肢体の障害等で本を手で保持したりやページをめくることが難しいなど、様々な理由で読書が困難な人の読書をサポートするバリアフリー図書館。

今回導入いただいた機種

デイジー図書再生機
エンヴォイコネクト Lモデルのイメージ

エンヴォイコネクト Lモデル

録音図書に初めて触れる方向けの入門モデル。少ないボタンとシンプルな操作とコンパクトなサイズが魅力。読書困難を抱えるすべての方に録音図書の「楽しさ」「便利さ」を知ってもらうために、録音図書に触れるハードルを大きく下げることが最大の目的。
※本商品は図書館備品専用品です

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(エンヴォイコネクト Lモデルの後継機種)

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