【コラム④】「読書バリアフリー」とは? 図書館が今すぐ始められる対応策と導入事例を解説
2026.07.27
■読書バリアフリーとは「読書バリアフリー」とは、障害の有無や年齢に関わらず、誰もが読書を楽しめる環境を整備することです。
読書に困難を抱える方は、視覚障害のある方だけではありません。高齢化に伴う視力の低下や、身体機能の変化などによって、本や資料を読むことが難しくなるケースもあります。
そのため、公共図書館や学校図書館、大学図書館などでは、「読書バリアフリーへの対応」がますます重要なテーマとなっています。
しかし実際には、
・読書バリアフリーに取り組みたいが何から始めればよいかわからない
・限られた予算で導入できる方法を知りたい
・利用者のニーズに合う支援機器を探している
というお悩みを持つ担当者の方も少なくありません。
本記事では、読書バリアフリーの第一歩として導入しやすい方法をご紹介します。
■読書の困難は一人ひとり異なる
読書に関する困りごとは、人によって大きく異なります。
例えば、
・文字が見えない
・文字が小さくて読みにくい
・長時間の読書が難しい
・本を持ち続けることが困難
・活字を読むこと自体に負担がある
など、必要とされる支援はさまざまです。
そのため、すべての課題に一度に対応しようとすると、設備や予算面で大きな負担になる場合があります。
まずは利用者のニーズが高い支援から始めることが、読書バリアフリー推進の現実的な第一歩となります。
■音声で読書を楽しめる「デイジー図書」
視覚障害のある方や、活字を読むことが困難な方の読書支援として広く活用されているのが「デイジー図書」です。
デイジー図書は、音声で本の内容を聞くことができるデジタル図書で、読書に困難を抱える方々の情報アクセスを支える重要なツールです。
図書館においても、読書バリアフリーサービスの一環としてデイジー図書を提供する施設が増えています。
■読書バリアフリーの第一歩に「デイジー図書再生機」
デイジー図書を利用するためには、再生機器が必要です。
システムギアビジョンでは、図書館や公共施設での運用をサポートする読書支援機器として、「デイジー図書再生機 ポケブック VineC1」をご提供しています。
【ポケブック VineC1の特長】
・シンプルで分かりやすい操作性
・初めてデイジー図書を利用する方でも扱いやすい設計
・高齢者や視覚障害者の利用を考慮したボタン配置
・図書館サービスへの導入を想定した運用が可能
デイジー図書を活用した読書支援を始めることで、利用者の選択肢を広げ、より多くの方に読書の機会を提供できます。
▶ 製品詳細はこちら
ポケブック VineC1
■実際の図書館での活用事例
「実際に導入するとどのように活用されるのか知りたい」
という方には、オーテピア高知 声と点字の図書館での導入事例がおすすめです。
同館では、読書に困難のある利用者へのサービス向上を目的として、デイジー図書再生機を活用した支援を実施されています。
利用者に寄り添った読書環境づくりの取り組みや、現場での活用方法についてご紹介していますので、ぜひご覧ください。
▶ 導入事例はこちら
オーテピア高知 声と点字の図書館
■読書バリアフリーは「できることから」が大切
読書バリアフリーへの対応は、必ずしも大規模な設備投資から始める必要はありません。
まずは、
・デイジー図書の提供体制を整える
・再生機器を導入する
・利用者へサービスを案内する
といった取り組みから始めることで、多くの方の「読みたい」を支援することができます。
システムギアビジョンは、視覚支援機器メーカーとして、図書館・学校・公共施設の読書バリアフリー推進をサポートしています。
読書バリアフリー対応をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
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